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2024-05-17
千の漣より一片の銀をつまむ
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おととい、もう立ち直れないかもってほどショックなことがあった。でもそのままでいるわけにはいかないから、どうにか元気出さなきゃといろいろ考えて、考えて、しかしまるでうまくいかず心は死んだままだった。ああもうだめかもしれない。絶望に身を委ねつつ、なんとなくお菓子を口に運んだ。す...
2024-05-14
手離すたび本は面白くなる
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先週末は2夜連続のトークイベント。総勢約130名の方にご来場およびご視聴いただいたとのことで皆様ありがとうございました。 5月に入ってから体調を崩してしまい、今回の東京滞在は取材1社以外、予定をすべてキャンセルしてイベントにのぞむことに。関係者各位との顔合わせなし、書店回...
2024-04-20
小津夜景×山本貴光トークイベント「本という地図、読むことと書くこと」ならびに食卓の和装本
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連続トークイベント第2弾の情報です。5/12(日)19時より、東京は下北沢にある本屋B&Bで『ロゴスと巻貝』刊行記念イベントが開催されます。ゲストには文筆家・ゲーム作家の山本貴光さんが登場。当日は『ロゴスと巻貝』を軸として「本という地図、読むことと書くこと」をテーマ...
2024-04-19
手と手が語らう静かな場所
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5/11(土)20時よりtwililightで催されるトークイベント「小津夜景×下西風澄『ロゴスと巻貝』をめぐる風景」は満席になりました。ありがとうございます。ひきつづき オンライン配信のチケット を販売しています。 昨夜、ひさしぶりに『菅家文草』の詩を試訳しまし...
2024-04-13
小津夜景×下西風澄トークイベント『ロゴスと巻貝』をめぐる風景
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5/11(土)20時より、東京の三軒茶屋にあるtwililightで『ロゴスと巻貝』刊行記念イベントが開催されます。タイトルは「ロゴスと巻貝をめぐる風景」。ゲストにお迎えするのは哲学者の下西風澄さん。当日は下西さんに『ロゴスと巻貝』をご案内いただいたのち...
2024-04-10
第3回 現代俳句を舌で味わう〜小津夜景『花と夜盗』に寄せて
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《info.1》4月8日『カモメの日の読書』が4刷になりました。皆々様に熱く御礼申し上げます。 《info.2》『すばる』5月号の空耳放浪記は「引用のメカニズム」と題して、まつおはせをの一句についてあれこれ空想してみました。 《info.3》松本にあるbook...
2024-04-05
私たちは今なお歩みを止めない
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冊子「書肆侃侃房の海外文学」に書評「私たちは今なお歩みを止めない」を寄稿しています。取り上げたのは高柳聡子著『埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち』です。企画展風に、じっくりと詩を鑑賞することのできる本でした。 廬を結びて詩境のはずれに在る身と...
2024-04-02
柩となりし船と船とは
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『九重』5号掲載の高山れおな「百題稽古 其三のうちの恋」は六百番歌合の題で組題百句を作ってみせるという趣向。これが華やかでありながら軽い。まるで見えない部分に金糸が縫い込まれているかのような、ワインでいうならブルゴーニュかと見せかけてロワール地方の味わいをもつ連作で、それが...
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