フランス・ニース在住の俳人と、オランダ・ハーグ在住の古楽器奏者による、言葉と音への親愛と懐疑に満ちた24の往復書簡。文芸と音楽、地中海と北海、断片と物語との、あざやかな響きあい。 人気ウェブ連載を書籍化。
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目次(◆は小津筆、◇は須藤筆)
はじめに◇
Ⅰ
第1信 ◆ きらめくらくがき
第2信 ◇ 耳は意味を探してしまう
第3信 ◆ なしのたわむれ
第4信 ◇ 辺境への誘惑
第5信 ◆ ことばはこばと
第6信 ◇ 音のこどもたち
第7信 ◆ ありやあらずと
第8信 ◇ 詩と道と
第9信 ◆ 存在の青い灰
第10信 ◇ 片隅と世界と
第11信 ◆ ゆめにめざめる
第12信 ◇ この地上で
Ⅱ
第13信 ◇ 日曜日の午後の軽い手紙
第14信 ◆ 文(ふみ)と不死
第15信 ◇ うちのそと
第16信 ◆ ふわふわふうみ
第17信 ◇ 未来を読むこと
第18信 ◆ ものがたりのはじまり
第19信 ◇ 隠された接続詞
第20信 ◆ みえないたくらみ
第21信 ◇ 間の呼吸
第22信 ◆ わたしのあだしの
第23信 ◇ 限りない広がりと空白
第24信 ◆ ふりだしにもどる
おわりに◆
おもな引用・参考文献
『なしのたわむれ 古典と古楽をめぐる手紙』
著者:小津夜景・須藤岳史
装幀:重実生哉
定価:1,800円+税 本文ページ数:232 寸法:四六判
発行所:素粒社 2022年3月23日刊行