2022-02-08

近況日記



とうとう今朝、新刊の直しが終わった。ブログ書きたいなあと思っていたのが、やっと書けてうれしい。


ポリネシアの友達が魚屋さんの写真を送ってくれる。奥にいる魚の顔がいい。アカマンボウだそうだ。


ウィキをみると、アカマンボウは深海に棲む温血魚と書いてある。しかも魚類で唯一らしい。本当なのかしら。血があったかいから、深海でもすいすい泳ぐらしい。さらに驚いたのはアカマンボウがマンボウじゃないってこと。こんなぷっくりしてますのになんでちがいますのん。

昨日、楳図かずおの展覧会が開催されているとの報が届く。まじか。わたしはこの世界に楳図かずおより好きな人がいないってくらい彼が好きなのだ。なんど読み返しても、画伯の霊感がわたしの脳を貫通する。いいな、いいな、観に行きたいな、と思いながら眠りについたが、夢の中で楳図かずおに逢えるという奇跡も起こらず、あろうことかわたしは荒井注と昭和30年代のはとバスに乗り、雨の東京を見物しながら、井原西鶴の話なぞをしていたのだった。

切腹はたてからひいて横霞  井原西鶴