2017-03-23

ペンギン文庫の旅、鳥、そして泣くこと。




旅する本屋のペンギン文庫さんから「3月26日(日)の11時〜16時、静岡県沼津市のイベントに参加します!」とご連絡を頂く。会場はweekend booksというこれまた素敵な空間です。

このイベント、他にも小物作家さんやお菓子やさんなども参加するようです(詳細はこちら)。個人的に「むむむ」と思うのは、羊毛フェルトでつくった鳥と多肉植物がじわじわくるtorikomonoこと岩田千種さんの作品。生で見てみたい。

http://weekendboo.exblog.jp/

あ。鳥で思い出した。きのうの日記の「泣く」という表現について。わたしにとって「泣く」は「鳴く」とそんなにかわらない、というか、まるきり一緒だ。

泣くとは世界を発見することのよろこび。悲しいのではなく、じーんとする、ということ。すばらしいことが、こんなにいっぱいあるんだねってこと。ただ自分はどういうわけか人間稼業をしているから「鳴く」とは言わないだけ。きゅん。

歡びはかなしみよりも深きかとかなしみが問へば歡びは泣く
小池純代