2021-08-19

ジャワティーを編む世紀末帖





なにかのあるなしにかかわらず、心身のコンディションって波がありますよね。わたしは7月中旬から次第に崩れはじめ、寝たり起きたりの状態になり、10日は海の中でチンクイに刺され、15日はハイクノミカタの連載を休み、きのう18日はついに(といっていいのか)溺れてしまった。救助がなかったら死んでた。

夜になってもまだ動悸や不安感がおさまらず、そんな自分の状態を冷静に眺める自分もいて、ああ、溺れるってこんなに精神に影響を及ぼすんだと思いつつ眠りについたのだけど、自分の想像をはるかに超えて抵抗力が落ちていたようで、朝起きたら綺麗に治ったはずのチンクイの跡が刺された日以上に腫れていて、そのぶり返し方に度肝を抜かれた。からだの中に毒が残っていたみたい。いまはミミズ腫れが30箇所ほどある状態です。

今日は夫が仕事帰りにプールヌードルを買ってきてくれるというので、それを持って夕方から海へ。今日行かなかったら一生泳げなくなりそうなので行く。膝くらいの深さのところに座って、ぱちゃぱちゃリハビリするつもり。

ああ、書いてたらまた心臓がどきどきしてきた。この日記を書く前に明日締め切りの原稿を仕上げてよかった。これからまた夕方まで横になります。そうだ、澤8月号(創刊21周年記念号)に寄稿しているのでした。あとなんかあったかな…ちょっと思い出せない。

付句メモ(無季)
七つの海をつなぐ履歴書
ジャワティーを編む世紀末帖
泡の吐息をくぐる航海