中央公論の連載コラム「私の好きな中公文庫」に寄稿しています。これ、書き出す前に、現在刊行されているリストというのを頂いたんですけど、記憶に残る本という本がことごとく絶版でびっくりしました。リストに目を通しながら、なんというか、知ってる町内だと思って歩きはじめたら、つぎつぎ知らない曲がり角があらわれて、いるはずの人たちも全員死んでいて、自分がどこにいるのかわからなくなって、途方に暮れ。
「大人の香りを楽しむ文庫(ふみくら)」
— 中公文庫(中央公論新社) (@chuko_bunko) December 14, 2021
俳人の小津夜景さんに、〈私の好きな中公文庫〉へご寄稿いただきました。https://t.co/CQ6RJgyZAu