2024-04-10

第3回 現代俳句を舌で味わう〜小津夜景『花と夜盗』に寄せて





《info.1》4月8日『カモメの日の読書』が4刷になりました。皆々様に熱く御礼申し上げます。

《info.2》『すばる』5月号の空耳放浪記は「引用のメカニズム」と題して、まつおはせをの一句についてあれこれ空想してみました。

《info.3》松本にあるbooks電線の鳥主催の連続企画「第3回 現代俳句を舌で味わう〜小津夜景『花と夜盗』に寄せて」の日程と内容が決まったとの連絡をいただきました。日時は2024年6月16日(日)12時頃から17時頃まで、会場はゲストハウス東家。今回は「水をわたる夜」を題材とし、「めしつくるひと」木内一樹さんによる料理、権頭真由さんによるピアノと上條淳香さんによる書の即興実演、小林智樹さんによる漢字解説といった演目が繰り広げられます。ざっと5時間に及ぶ盛りだくさんの内容で、参加費は4200円、定員は15名(小津は出演しません)。料理人の木内さんは文章も面白く、お品書を拝読するのが楽しみ。権頭真由さんは寓話的世界観が曲名にまで行き渡った作風で、ライブでは観客が観た夢の内容を書いて渡すと瞬時にその夢を音で紡いでしまうとの噂。書の上條淳香さん、漢字解説の小林智樹さんにもお礼を申し上げます。詳細は画像でどうぞ。