2018-10-01

▶︎ goeland blue
● 新刊『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』
 詳細はこちらの特設ページにて。

● 刊行記念イベント 小津夜景×蜂飼耳×外間隆史
「海外翻訳文学としての漢詩~古典との新しいつきあい方」7月29日15時より本屋B&Bにて。詳細はこちら
● 句集『フラワーズ・カンフー』の紹介はこちら

2018-08-11

花とイヌイット。



雨の朝。庭を見るとズッキーニの花が咲いてしまっている。これ、むしって食べていいの?と聞いてみたらダメと言われた。この家の住人は花を食べない。おいしいのに。

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イヌイット・アート展を見にゆく。布絵については名著『イヌイットの壁かけ』に収録された作品がほとんどあって感動。立体作品も丸みがあって面白かった。

2018-08-10

習作と野の花



今朝から実家に。和室にゆくと『カモメの日の読書』で触れた、母の描いた40年前の習作が置いてあった。

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日曜日、東京で出演した二つのイベントの話を週末俳句に書いて、そこにイシス編集学校に贈っていただいた花の写真を載せた。そのあと送り主に連絡してお礼を申し上げた折、いろんなことを教えてもらう。

あの花籠のテーマは「野趣」。使用花材はフトイ、ススキ、黒ホオズキ、ワレモコウ、鬼百合、旗竿桔梗、シュロソウ、姫ひまわり、ベルテッセン、シキンカラマツ、金水引、半夏生、ドウダンツツジ。お花屋さんは数あれど、野の花だけを扱う店というのはとても珍しいそうだ。

2018-07-28

和菓子っぽい資料。



7月29日(日)B&Bで催されるトークイベント用の資料を、数ページ分作成しました。

当日、時間の都合などでこの資料に言及できなくても、お越し下さった方へのしっかりしたお土産になるようにと思い、和菓子っぽい厚手の紙に印刷してみました。こちらを〈『カモメの日の読書』に添えるお茶請け的な読みもの〉(外間隆史談)として配布します。

日曜日の午後が良い天気になりますように。

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【2018/07/29(日)】
小津夜景 × 蜂飼耳 × 外間隆史

「海外翻訳文学としての漢詩~古典との新しいつきあい方」
『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』『未明02』刊行記念

時間 _ 15:00~17:00(14:30開場)
場所 _ 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1FAX

■ 前売1,500yen + 1 drink order
■ 当日店頭2,000yen + 1 drink order

チケットの購入はこちらから

2018-07-24

未明編集室と編集工学研究所



俳句業界に句友がいない(雑誌参加・句会・投句・SNSをしていない)まま2016年に刊行した『フラワーズ・カンフー』は、帰国時にご挨拶したことのある少数の方がツイート・ブログを書いてくださった程度で、ほとんど話題になりませんでした。その状況が一変したのは「俳句」2017年新年号での中原道夫・小澤實の両氏による推薦がきっかけで、新年号が出たとたん、献本先から「拝読しました!」というメールが舞い込むようになり、また田中裕明賞受賞後の数日間も有名らしい方たちから「素晴らしい句集でした!」とメールをいただき、一瞬、このまま俳壇に誘われてしまうのかと思ったりも(ありえないけど)。

一方こちらの属性など何も考えずご連絡くださる方もいて、びっくりするくらい早かったのが「未明編集室」ディレクターの外間隆史さんと「編集工学研究所」のイシス編集学校師範で歌人の小池純代さん。どちらもこの夏、鼎談をすることになり、そこはかとなく不思議な気分です。

「未明編集室」が共催となった7月29日B&Bでのイベントは告知したばかりなので、8月4日にある「編集工学研究所」の方に少し触れますと、これ実は一年半越しの企画だったりします。講師としてお招きくださるとのメールを昨年春に頂き、それから数ヶ月後の日本帰国時に本決まりとなり、さらにその一年後が本番。イシス編集学校受講生のための講座ゆえ告知はしていませんが(終了後に感想を書くかも)、松岡正剛さんと小池純代さんと鼎談できるなんてとうきうきしています。

で、今日の本題ですが、先日「未明編集室」の外間隆史さんとイベントの打ち合わせをしたんです。その折、帆立の乗ったワイルドライスを食べながら、話の流れで彼の作品制作の方法を伺っているうちにふと、エディションやディレクションといった分野は人類学っぽい感性を必要とするのかも、と思ったんですよ。うまく説明できないのですけど、基本〈独創的な分類を打ち立てる作業〉とでもいうか。またその点において、まるきりタイプの違う松岡正剛さんと外間さんとが繋がった気分になったりもして、ふわりと充実のひとときでした。

2018-07-23

まっすぐに愛を語る(7月29日トークイベントのお知らせ)



7月29日のB&Bイベント「海外翻訳文学としての漢詩~古典との新しいつきあい方」まであと1週間になりました。

実を言うと『カモメの日の読書』が実際に刊行されるまでは、漢詩にどのくらいの需要があるのか全く想像がついていなかったんです。それでトークの内容も「中国腐女子による白居易×元稹を扱ったBL事情」みたいなネタ的な話題を多くした方がいいのかなあ、なんて考えでおりました。

ところがいざ本が出ると「誰にも言ったことがないんですけど、実は私、めちゃめちゃ漢詩が好きなんです!」といった声が途切れることなく舞い込んでくる。書店の店主さん、見知らぬ読者の方、そしてなぜかうちの夫までそう言い出しているんですが、ともかくそれで「もしかして、超ストレートに漢詩そのものを語るべき?」と気づきまして、それぞれの詩人たちのこだわりや言葉とのかかわり、そして生きざまについて「わあ。この人、よく喋るなあ!」と呆れられるくらい語ることにしました(朗読も交える予定です)。

あと個人的には、やはり外間隆史さんと蜂飼耳さんのお話が楽しみです。特に論客・蜂飼耳さんからは詩論について存分に(小津についてゆける範囲でですが…)伺うつもりでいるので、漢詩にあまり興味がないよ、という方にも聴きどころのある会になるのではないかと思います。興味のある方はぜひお越しくださいませ。


【2018/07/29(日)】
小津夜景 × 蜂飼耳 × 外間隆史

「海外翻訳文学としての漢詩~古典との新しいつきあい方」
『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』『未明02』刊行記念

時間 _ 15:00~17:00(14:30開場)
場所 _ 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1FAX

■ 前売1,500yen + 1 drink order
■ 当日店頭2,000yen + 1 drink order

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2018-07-15

港の食堂



港には船会社や船舶クラブの建物があって、全国どこに行ってもそっくりの外観をしている。建物の中に食堂があるのも同じ。料理はものすごく大雑把で、安くて、雰囲気は悪くない。


2018-07-14

海のオルガン


サッカーW杯が盛り上がっているせいで、クロアチアにある〈海のオルガン〉のことを思い出しました。



場所はアドリア海に面したクロアチアの古都ザダル。どうやって音を出しているのかの簡単な説明がこちらにあります。調べてみると、風と波を利用した創作楽器である〈海のオルガン〉はあちこちにあるようで、例えば下はイングランド・ブラックプールにあるハイ・タイド・オルガン。



これはサンフランシスコにある波のオルガン。動物のうなり声みたい。


ところで創作楽器を置かなくても、そこにあるものと波や風が和して、不思議な響きはいつも生まれていますよね。そういった音、とくに明け方のそれがとても好きです。

ひくく鳴る海のオルガン雲の峰  田中裕明