2024-05-24

題名のない日常





東京でのトークイベントが終わり、さあようやく原稿にとりかかれるぞと思った矢先にまたもや体調不良。今度は帯状疱疹だ。この病気は身体の片側のみに症状があらわれるらしく、わたしも最初はそうだったのだけど、疱疹の帯がじわじわと成長して今朝は半身の境界を突破していた。痛すぎて動けない。でも食べないと薬を服用できないので、仕方なしにベッドから転がり出、床に這いつくばって朝食を摂っていたところへ友達から「最近どう?」とLINEが。すかさず患部の写真を送ってあれこれ言い合ったら気力が充填されたので鍼灸院に出かけた。鍼灸師さんが鍼の刺さっている患部の写真を撮ってくれたので、それも友達に送った。

早めにお昼を食べ、三時間くらい眠って、いまはゲラ直しのために起きたところ。背中と胃に激痛が走る。そうだ、最新刊の『ユリイカ』に寄稿しています。散歩特集とのことだったのでこれ幸いと、ふだんどおりぶらぶらと綴りました。