『ぞうのババール』の絵が好きで、たまに買ってはクッキーみたいに配ってしまう。
ジャン・ド・ブリュノフの絵はとても気まま。
気ままといっても全体の構造はある。ただ描線の動きが構造に束縛されず、またそれに寄与しようとした気配がない。つまり彼の描線は、なんのためでもなく自由。
そこが好き。
じっと眺めていると、良寛を思い出すことも。その構えない感じもそうだし、あと造形がフィギュール(形)ではなくリーニュ(線)から成っているように思われることもあって、書を味わう気分になるらしい。
ジャン・ド・ブリュノフの絵はとても気まま。
気ままといっても全体の構造はある。ただ描線の動きが構造に束縛されず、またそれに寄与しようとした気配がない。つまり彼の描線は、なんのためでもなく自由。
そこが好き。
じっと眺めていると、良寛を思い出すことも。その構えない感じもそうだし、あと造形がフィギュール(形)ではなくリーニュ(線)から成っているように思われることもあって、書を味わう気分になるらしい。