今年のル・アーヴルは開港500年を祝う夏のイベントが大盛況らしく、サン・ジョセフ教会のインスタレーションの写真を友人が送ってきました。
この教会を設計した「コンクリートの父」オーギュスト・ペレは20世紀初頭、シャンゼリゼ劇場の改築にコンクリートを使用して大議論を醸した建築家で、ノルマンディー上陸作戦によって街の8割が破壊されたル・アーヴルをゼロから再設計し、約20年かけて再建した人物でもあります。当時のフランスでこんな大計画を遂行できるのは、ペレの事務所だけだったそうで、現在のル・アーヴルはこんなフランスらしからぬモダンな感じに(中央がサン・ジョセフ教会)。
そういえば、この町に住むことになり、ペレの住宅を見て回った時は、モジュールやら収納やら見た目の空気がコルビュジェそっくりで、正直かなりショックを受けました。コルビュジェがペレの事務所出身なのは知っていたけど、まさかここまで似ているとは!って感じ。賃貸の家賃は35㎡で、わたしが学生時代に京都で借りていたワンルームと同じくらい。街全体が彼の作品だとはいえ、凄い話です。
この教会を設計した「コンクリートの父」オーギュスト・ペレは20世紀初頭、シャンゼリゼ劇場の改築にコンクリートを使用して大議論を醸した建築家で、ノルマンディー上陸作戦によって街の8割が破壊されたル・アーヴルをゼロから再設計し、約20年かけて再建した人物でもあります。当時のフランスでこんな大計画を遂行できるのは、ペレの事務所だけだったそうで、現在のル・アーヴルはこんなフランスらしからぬモダンな感じに(中央がサン・ジョセフ教会)。
そういえば、この町に住むことになり、ペレの住宅を見て回った時は、モジュールやら収納やら見た目の空気がコルビュジェそっくりで、正直かなりショックを受けました。コルビュジェがペレの事務所出身なのは知っていたけど、まさかここまで似ているとは!って感じ。賃貸の家賃は35㎡で、わたしが学生時代に京都で借りていたワンルームと同じくらい。街全体が彼の作品だとはいえ、凄い話です。