さいきんコロナワクチン接種の状況について聞かれることが多く、日記でも軽くふれるようにしていたのだけれど、もっと詳しく知りたいという方が何人もいるので、簡単に書いてみる。ただし私が書くのはニースのこと。ほかの自治体がどうなっているのかは知らない。
ニースでワクチン接種のオンライン事前予約が始まったのは2020年12月15日。この段階では既往症のある人の予約番号が自動的に繰り上がるようになっていた。
医療関係者への接種開始は2021年1月7日。1日につき5000人接種の目標が初めて達成されたのは4月3日。私自身がオンライン事前予約をしたのは、そこからさらに21日後の4月24日。街角や公共の乗り物に《唯一の解決策 = ワクチン接種》と書かれたポスターが貼られ出した日から数えるとかなり時間が経っていたけれど、これは副作用が怖くて様子を見ていたせい。
で、予約から19日後の5月13日に接種した。会場に若い人が多いのが不思議だった。が、家に帰って地元紙をみたら、50歳以上の人は予約なしで打てる別会場があることがわかった。
家人は医療・警察・教育関係者の枠に入るため、勤め先から一斉メールが届いて4月13日と5月11日に済ませている。