2022-06-28

カンヌの街角





写真は数日前のカンヌ。わたしはカンヌのカフェ・ルノートルが好きだ。理由は店員が揃いも揃ってパリ訛りのフランス語(いわゆる標準語)を話すから。わ〜すご〜い、映画みたい〜、都会に遊びに来た感じする〜とお茶するたび興奮する。だがなぜパリ訛りなのだろう。ニースのルノートルは地元訛りなのに。

今日は大風と大雨。いまこれを書きながら、窓ガラスの向こうの雑木林がわんわん揺れているのを見ている。揺れうごく木を見ていると悲しくなってきますね。この世には悲しみより他に表現すべきものがないのではないかと思われてきます。