2017-04-11

絵本とか、おばけとか。



某日、岡山のBriséesに送る絵本をあれこれ考える。

思案の末、エリック・カール『ザ・ハングリー・キャタピラー』とブルーノ・ムナーリ『ABCブック』は外すことに(本の傷みがひどい)。残りの絵本は、もうBriséesの片隅に存在しているはず。


ジャン・ド・ブリュノフについてはこちらに「書家っぽい絵描き」と書いたことがあるのだけれど、あのあとで書家の北村宗介さんが「絵描きっぽい書家」であることも重ねて思い出した。以前にお会いしたとき戴いた文字はトミ・ウンゲラーのおばけそっくりで、じっと眺めていると背後から闇がしのびよってくる。