佐藤りえ著『蝶の書』は2,8㎝×2㎝×1㎝の寸法から成る、ぽっぺん堂の豆本。蝶にまつわる言葉を採集したアンソロジーです(現在、東京堂書店神保町店豆本コーナーにて販売中)。
巻頭作品はこれ。いいですねえ。かっこいい。これを巻頭にもってくるセンスは、やはり短詩に精通している人ならではのもの。こういうアンソロジーって、なかなかないです。
で、そのあと朔太郎、透谷、ルナール、中也、と詞華はつづくのですが、りえさん曰く、本当に好きな詩はまだ著作権が切れていなくて収録できなかった、残念!とのこと。なのでもしかすると、あと数年したら、本書の第二集が出るかもしれません。楽しみ。
春のてふ大盃を又なめよ 一茶
巻頭作品はこれ。いいですねえ。かっこいい。これを巻頭にもってくるセンスは、やはり短詩に精通している人ならではのもの。こういうアンソロジーって、なかなかないです。
で、そのあと朔太郎、透谷、ルナール、中也、と詞華はつづくのですが、りえさん曰く、本当に好きな詩はまだ著作権が切れていなくて収録できなかった、残念!とのこと。なのでもしかすると、あと数年したら、本書の第二集が出るかもしれません。楽しみ。
蝶飛ブヤアダムモイヴモ裸也 子規