2022-04-09

マルセイユを歩く



金曜日は早朝からバスに乗り、片道3時間かけてマルセイユに出かけ、欧州地中海文明博物館(MUCEM)でエイズの社会史の企画展« VIH/sida, l’épidémie n’est pas finie ! »を観ました。写真はTom Fechtの「ノマドの記憶」。いまだ終わらぬエイズをめぐる闘いを社会が忘れないように、亡くなった患者の名前を彫った敷石を並べた作品。


興味深い展示物が満載の企画展でしたが、ニューヨークの共同墓地ハートアイランドを撮影したヴィジュアル作品"Loneliness in a Beautiful Place"を床に仰向けに寝て観たのが殊によかったです。