2022-07-22

時差ボケ日和 2





朝はコーヒーを淹れ、きのうと同じ塩豆大福を食べる。それからシャワーを浴び、句集のゲラを直し、提案されていた装幀家の中から一人を選んで版元に伝える。句集のタイトルも決めないと…。

昼は自炊し、お茶碗を洗って洗濯物を干してから、集英社のMさんに会うために赤城神社境内のあかぎカフェへ。ここは神社まるごと隈研吾デザイン。さらにお守りのデザインは水木しげるだ。ゲゲゲの鬼太郎がアニメや映画等で映像化されるたびに水木が参拝していた縁らしい。

あかぎカフェでは文章の書き方をMさんから学び、新たな連載のテーマ出しを一緒にやり(現在の連載は今月号でいったん終わります)、若かりし頃の三國清三シェフのエピソードをMさんに伝授する。しばらくすると他部署のYさんがやってきてネタだしに協力してくださる。折ふし世情や本のあれこれ。私がした本がらみの話は奥泉光の小説をデビュー作から読んでいること、さいきんジャン=クロード・エレナ『調香師日記』の影響で香水を変えたことなど。ちなみに写真の香水がそれ。けどまあ香りを変えても中身が一緒だからどうしようもないといえばないのだが。

3時間以上喋り帰宅。今は夫が仕事から帰ってくるのを待ちながらこれを書いている。晩御飯はサイゼリヤに行く予定。