2022-07-20

一点か全体か、それが問題だ。





日本到着。いま宿泊先のラウンジでこれを書いています〜眠い目をこすりながら。私、時差ボケが治らない体質で、日本に来ると滞在中ずっと眼窩が殴られたように黒ずんでしまうんですが、これってなんとかならないんでしょうか。

小説すばるの最新号が発売されていまして、今月の空耳放浪記は、ええとたしか「存在と時間」というタイトルだったと思います。自分でつけたのに自信ないですもう眠くて頭が働かない……こんな状態でスケザネさんとのトークイベントの骨子つくれるのか不安だなあ。いやあ、この本って『物語のカギ「読む」が10倍楽しくなる38のヒント』というタイトル通り、スケザネさんおすすめのネタが回転寿司みたいにつぎつぎ繰り出されるんですよ。なので一箇所に光を当てると他の場所が真っ暗になっちゃう。一点透視図法的に視界がひらけないんです。広角的な配光はあきらめてスケザネさんが特にこだわっている一部を照らすか、それとも深堀りをやめて全般配光をめざすか、そこを決めておかなくちゃいけない。あ、あと朗読する本にふりがな振っておかなきゃ。詳細・お申し込みは下のリンクからどうぞ。