2022-07-25

時差ボケ日和 4





日曜は終日原稿書き。月曜の朝はまことに恥ずかしながらまたもや塩豆大福を食べ、コーヒーとカフェインレスコーヒーを一杯ずつ淹れる。それからシャワーを浴び、部屋の蛍光灯を交換してもらい、10時には病院へ。

正午、俳人のTさんと落ち合う。神楽坂の紀の膳に行く予定が定休日だったので、その向かいの志満金で松花堂弁当を注文する。食後は干菓子と薄茶を頂きながら句集の推敲につきあってもらう(ゲラは前もって渡してあった)。いわゆる「句集」とよばれる書物は、一度でも手に取ったことのある人には周知の事実だけれど、一冊あたりの文字数が思わずめまいを覚えるほど少ない。たとえば仮に全部ひらがなの句を300句収録するとなると総文字数は17字×300句で5100字。400字詰め原稿用紙換算でたった13枚である。にもかかわらず直すべきところが40箇所も発見されゲラが満身創痍となったのはいかがなものだろう。そのあとTOKI CAFEに場所を移してトークイベントの相談というか雑談というか。5時半に帰宅。夕食は今から自炊。