2023-07-20

Nice Jazz Festival その1





原稿、海、原稿、海、をくりかえす日々。それでも13日の夜は革命記念日を祝う花火を見、19日はニース・ジャズ・フェスティバルに行った。トム・ジョーンズが来ると知って速攻でチケットを買っておいたのだ。余談だけど、と断るまでもなくこの日記は余談しかないのだが、わたしは行きたいライブがいくつもあった場合、出演者がより高齢の方に行くことにしている。トム・ジョーンズは83歳。逡巡の余地がない。


とはいえせっかくの機会なので、夜8時ごろには会場に入り、白ワインを飲みながらEmile Londonienとhyphen hyphenのライブも観る。そうこうしているうちに夜の11時。トム・ジョーンズの開演だ。私は愚かであった。年齢など関係ない。少しも衰えのない声量、ピッチ、そしてテクニック。古代ギリシアだったら確実に神話になる体力の持ち主だったのだこの人は。ヘラクレスってこんな感じの人だったんじゃないかしら…とさえ思った。


ヒット曲をつぎつぎ歌い(まったくジャズライブっぽくなかった)、アンコール4曲を含め、2時間歌いっぱなし。アンコールはチャック・ベリーまでやった。正しき祭りの姿である。深夜1時にライブが終わり、歩いて家に帰った。