2023-12-27

静養とインタビューの行方





22日の午後からアテネのホテルにこもり、24日に自宅に戻るも、ついさっきまで臥せっていた。いま、たまたまなのか、それとも快方に向かいはじめたのか、ちょっと気管支炎がおさまっている。

今日27日は『ロゴスと巻貝』に関する動画インタビューが予定されていた。けれども話せる状態にならないのが明らかだったので、21日の時点で担当編集者のKさんに「代わりに出演してください」とお願いした。インタビューを受けるのは著者でも編集者でもいいと先方から言われていたのだ。ところがKさんから25日に連絡があって、「やっぱり小津さんが話したほうがいいと思うので、インタビューの日程を年明けに延期してもらいました」とのこと。

インタビューといえば先月、リアルサウンドから『いつかたこぶねになる日』についての取材を受けたのだった。記事はこちら。タイトル中に「親しみやすくて軽やかさがあることを前面に出したかった」とあるけれど、これは私が「軽快な本」を作るのが好きってことです。漢詩が軽やかなものであるという意味じゃなくてね。