2018-04-27

田中裕明とお酒・余談





ガムテープ。新しいの買ってきました。早く使いたい。

週刊俳句第575号のハイク・フムフム・ハワイアンは「自由律俳句のスピリット」。ハワイの自由律俳人・丸山素仁について書いています。このひとは古屋翠渓の弟子だったんですね。句集『草と空』を探しているのですが、いまだ発見できず。

数日前、田中裕明の角川俳句賞受賞作である「童子の夢」という題と、そこに収められた〈草いきれさめず童子は降りてこず〉という句とが、酒呑童子のイメージを介して密接に関係していることを書きました。あのあと酒呑童子の俳句はないかしらと調べたら、こんなのが。

雲の峰に肘する酒呑童子かな  与謝蕪村

丹後時代の発句だそうです。これを見て、裕明も大江山に行ったときに詠んでたりして、なんてちょっと思った。