2019-10-06

秋の一日





土曜日。夫がパンを焼いているあいだに、海岸の道を歩いて買い物へ。もう10時を回っているのに人がまばら。


夏の青空一辺倒主義から解放されて、扁平な雲が宙に遊んでいる。海の色もすっかり秋になった。


だが近所ではまだしつこく浮き輪を売っている。


帰宅。郵便箱をのぞくと暮しの手帖社からの封書。手にとってびっくりする。なんとSAL便専用の自社封筒ですよ。こんな出版社あるんですね。


昼ごはんのあとは普段づかい用の椅子カバーを手縫いする。水曜日から少しずつ作業して、あとはフットレストをひとつ残すところまで来た。角は丸くしなかった。面倒だから。

霧ふかき恋の文(ふみ)書く教師かな  夜景