きのう洛陽にあった白居易の邸宅図を見つけちゃいました。
1992年から1993年にかけて中国社会科学院考古研究所洛陽唐城隊によって発掘調査が行われ、2013年から白居易故居として見学可能になったそうです。
洛陽の町は碁盤の目に区画されていたのですが、地図で調べてみたところ、白居易は贅沢にも2区画分を使っておうちを建てていました。
やばいです。旅行する機会があればぜひ見てみたい。近くの博物館にあるらしい。茶器を見たら舐めちゃうかも。でも舐めたらきっと逮捕されるんだろうな(心の中でだけ舐めよう)。
画像は下定雅弘『白楽天の愉悦―生きる叡智の輝きー』(勉誠出版)から。いろんな人がいろんな本を書いているのですね。
1992年から1993年にかけて中国社会科学院考古研究所洛陽唐城隊によって発掘調査が行われ、2013年から白居易故居として見学可能になったそうです。
白居易の邸宅の配置、屋敷内の建物の部分と庭園の位置、構造などについては、白居易の詩の中に大量の記述がある。「池上篇」の序には、「地は方十七畝、屋室は三の一、水は五の一、竹は九の一、而して鳥樹橋道之れにまじわる」と記している。邸宅の敷地面積は「方十七畝」というと、三千坪近い広さである。※このうち三分の一が建 物面積で、池が五分の一、竹林が九分の一だったということである。(下定雅弘「洛陽の白居易遺跡」)
洛陽の町は碁盤の目に区画されていたのですが、地図で調べてみたところ、白居易は贅沢にも2区画分を使っておうちを建てていました。
邸宅内の出土遺物は、非常に豊富で、建築材を除けば陶磁器が多い。石・陶・磁の 三種の質の硯および酒と茶器は、これらの遺物と白居易とが密接な関係にあった可能性があり、白居易が生前に執筆や作詩に励んだり、酒と茶を好んだ生活のようすを想像させてくれる。(同上)
やばいです。旅行する機会があればぜひ見てみたい。近くの博物館にあるらしい。茶器を見たら舐めちゃうかも。でも舐めたらきっと逮捕されるんだろうな(心の中でだけ舐めよう)。
画像は下定雅弘『白楽天の愉悦―生きる叡智の輝きー』(勉誠出版)から。いろんな人がいろんな本を書いているのですね。