2018-03-10

日常のかたちをした三つの俳句作品。



週刊俳句第568号のハイク・フムフム・ハワイアンは「俳句の電報、俳句の香木」。ハワイ流〈俳句のある暮らし〉のありさまを、ある美術商主人のエピソードから語ってみました。


他に〈俳句のある暮らし〉という言葉から連想するのがGeorge Bruceの《Through the Letterbox》。友達に出した俳句の手紙、といった趣向を柱とする句集で、Elizabeth Blackadderが挿し絵を描いています。


楽譜つきの句もありました。こんな本、つくってみたいな。

ブラックアダーのことは、今の画風になる前から好きです。若いころから線がいいんですよ。テート・ギャラリーが所有する60年代の作品が7点ほどこちらにあります。またスコティッシュ・ギャラリーでは編年体カタログの閲覧も。