2022-09-23

インド日記その7





22日夜、コルカタ発の寝台列車に乗る。ダージリンに行くためだ。写真はコルカタのシアルダー駅構内。足を踏み入れた瞬間、商店街かと思った。


10時間後の23日朝、シリグリ駅に着く。知人の親戚が駅で出迎えてくれ、そこから4時間かけて車でわたしたちをダージリンまで運んでくれた。ダージリンは山の上。途中、休憩のために茶店に入ったらネパール人に間違えられて嬉しくなる。テラスに陣取り谷を見下ろす。


こんなヘアピンカーブを登ってゆく。今回、ダージリンへは当初飛行機で行くつもりで、チケットもホテルも予約を済ませていた。しかしそれをインドの知人に伝えると「飛行場からダージリンまでは道が悪い上に遠すぎておすすめできない。寝台列車の方が楽。ホテルもカンチェンジュンガがよく見えるところを予約してあげる」という。値段をきいたらどちらも安くなるのでありがたく立て替えておいてもらうことに。一方シリグリからの車は、旅行に来てから知り合いになった若者がたまたまダージリン県の出身で、親戚に頼んでくれたのである。しかもわたしたちが間違わずに寝台列車に乗れるように、シアルダー駅のプラットフォームまで送ってくれたりもして。なんて親切なのだろう。


ホテルに着く。古いからか改装中(クリックすると拡大します)だった。


フォトジェニック。徘徊するのによさそう。


ここが入り口。


部屋のドアの鍵が錠前。掌からはみ出るほど大きい。