2022-09-26

インド日記その9





週刊俳句第805号に表紙写真と小文「ジャダフプール大学」を寄稿しています。この大学について知っていることを少しだけ書きました。

25日も雲でカンチェンジュンガは見えず。朝10時、知人の親戚の車で宿を発つ。グーム僧院などいくつか寺院を回り、茶畑や湖などで遊びつつ、ネパール国境を12キロほど観光するうちにすごい雨になる。ときおり国境の縁にならび、インド側を向いて野菜を売っているネパールの女性や少女と出会う。上の画像、中央奥の青い建物は検問所。「お、検問所だ」と思い、近づいて撮影していたら軍人に呼び止められ、写真を消すように命令される。

夜8時、シリグリ駅から夜行列車に乗り、翌日朝6時にコルカタに戻る。昼食は夫の研究仲間に招待されてピーター・キャットへ。先方は夫妻と息子の3人。息子はアメリカに住んでいたころ生まれたんですよと言われ、ベンガル系の小説家ジュンパ・ラヒリの話を少しする。