2018-06-03

ACIER, revue d'architecture





《ACIER, revue d'architecture》は鉄をつかった建築の動向を追った雑誌。たまたま人からもらったので読んでみました。


昨年オープンしたルーヴル・アブダビの記事。ジャン・ヌーヴェルのデザインした最新型のシルバードームだそうです。この美術館、ネットで見ると夢のような空間ですけれど、この雑誌はそういう写真はなくて、建設の技術的なことが話題になっていました。



日本の建築雑誌と比べて、建設過程を解き明かす写真が多いような気がします。

建設過程といえば昔、同居人がデンバーに行ったとき、デンバー美術館の建設中の様子をポストカードにしたものをおみやげに買ってきてくれたのですが、その美術館の設計者がダニエル・リベスキンドだったせいで、未完成建築のポストカードだとは気づかなかったことが(だって彼の建物って、どれも作りかけみたいなんだもん)。