2021-10-16

シンプル、デリケート、ユーモラス。



午前中は体調をみながらいくつか用事をこなす。午後は明日しめきりのゲラを見直し、俳句と付句を5句ずつつくる。

そのあとはラインライダーで遊びながら他人の作品をチェックしていたのだけど、数多ある動画の中でMatthew Buckleyがつくづく最高だわと思った。

シンプルにしてデリケート、かつユーモラス。「月の光」と「ウィリアム・テル序曲」もいいけれど、とにかく疾走する「愛の夢第3番」が好き。速度のコントロールの絶妙さもさることながら、ラインのレイアウトに嘘みたいなエスプリがあって、これはもうラウル・デュフィを軽く超えている。軽やかな夢の軌跡を線で表現してみたらこうなりましたって感じ。