2019-07-06

思い出よりも好きなもの




土曜日の読書「砂漠の約束」更新。引用はガストン・レビュファ『太陽を迎えに』より。モンブランに1000回以上登ったという伝説的アルピニストで、山の詩人として崇められてもいるレビュファ。彼は書くものだけじゃなく、登攀のようすも美しい。


アルプスの「6つの北壁」の登攀を描いた紀行文集『星と嵐 6つの北壁登行』は、昔は日本でもかなり読まれたらしいですね。本とは内容の異なる同名映画(1955年)もあって、こちらはチェリストで俳優のモーリス・バケとミディ針峰によじのぼる話。アルプスって日差しがものすごいんですが、それでも動画を眺めているとずいぶん涼しくなれます。