2019-11-11

ハワイの都々逸





昨日の日記を書いたあとで「あっ」と気づいたのですが、私、戦前の「日布時事」文芸欄を整理していたころに、都々逸の投稿欄も一応メモしておいたんですよ。俳句短歌に比べると圧倒的につまらない作品が多く「うーん。どうしてこんなに差があるのか」と思いつつ。すっかり忘れてました。時折、ほんのりマイタイの香りがする作品が混じっていて、そんなのを見つけたときは嬉しかった。

椰子の葉蔭にうたたねすれば雪の門松夢に見る
わたしゃシュガケン焼かれて切られ絞り上げられ白砂糖
待てど会はれぬ妾(わたし)の胸を渡してやりたい夜の虹

シュガケンはサトウキビ(sugarcane)のこと。どうでもいい話ですが、マイタイと聞くと私は東京するめクラブの『地球のはぐれ方』が読みたくなります。