©enzbang
●土曜日の読書「らくがき」更新。引用はピーター・トゥーヒー『退屈 息もつかせぬその歴史』より。シンプルな暇つぶしから四肢切断同一性障害まで、さまざまな退屈の症例とそこからの逃走、歴史について書かれた本です。
●パリにはよく知られた路上画家がかなりいます。市も画家たちにらくがきを公式に依頼していて、私が住んでいた頃はちょうどネモ、メスナジェ、モスコといった面々がアパートのまわりでゲリラ絵を描いていました。ネモのらくがきは黒い人影&風船&傘、メナスジェは白のデッサン、モスコはカラフルな動物が基調です。
©Gilles Kleinモスコの動物にネモが継ぎ描きしたもの。
©Gilles Klein3人の合作。
©Sofirouこういう路地に迷い込むと、あ、パリだなと思う。