2020-02-21

その日が巡ってきてしまう





『川柳ねじまき』♯6は妹尾凛特集(注・わたしの中で)です。

えいせいぼうろみたいに語る孤島  妹尾凛
ああそれはもうひとりのわたしの鼻
おしまいの春のりぼんを巻くところ
こつぜんと雨がふりだすあみだくじ
こどものころの雨の軌道はレモン
くしゃみするすいぎんいろのこもれびに

連句「萩の家」の巻は下の流れが好きでした。

背の順に並んでバスを待っている  凛
村長さんのあくびうららか  れいこ
花の雨一の鳥居の石畳  桐子

話は変わって昔、ル・アーヴルで2回ほど食べたハンバーガー食堂があって、イギリスのパブみたいな雰囲気が好きだったんです。で、またル・アーヴルに行くことがあれば食べたいけれど、ああもう一生その日は巡ってこないかもなあ、とことあるごとに懐かしく夢みていたのが、その食堂がまさかのフランチャイズで家のわりと近所にも存在すると知ったときの「さみしい」と「うれしい」との入り交じった衝撃ときたら。

思い出が崩れ去ったショックはさておき、近所の店には明日さっそく行ってきます。