2017-09-17

絵と画のこと





本日のスピカ「かたちと暮らす」は抽象絵画のこと。

そういえば、絵画という単語は「絵」および「画」の字から成りますが、数年前「出アバラヤ記」という連作を書くために、中国の〈天地人の三位一体論〉と〈水墨〉との関係について考えていた時、昔は「画」が基本墨一色で「絵」が多彩色を含意していたという話を読んだことがあります。わかりやすい例としては、山水画は一色/大和絵は多色、版画は一色/浮世絵は多色、画師は水墨/絵師は色絵、といった感じ。また墨絵や淡彩画などの言い回しは、歴史の浅い和製漢語なのだそうです。

あ。週刊俳句の小津が大粒の涙をのんで流されるシリーズ第三回は、関悦史『花咲く機械状独身者たちの活造り』についてです。