2017-09-12

あやとりと浮遊癖。




以前、あやとりのサイトを見ていたときに知ったのですが、あやとりという語が使われている最古の文献というのは江戸初期の俳句なんです。

風の手の糸とりとなる柳かな   俊安

寛文五年(1665年)に刊行された、野々口立圃の俳諧集『小町躍』に見られる一句。あやとりが日本古来の遊びであるといった通説の出所は小高吉三郎『日本の遊戯』(1943年)の「あやとり」の項で、そこには「これといふ考證もないが、恐らく平安朝時代から行はれてゐたものではないかと考えられる」と書かれています(≫参照)。けれどもこれは柳田崇拝が遠因となった思いつきで、大昔に日本人があやとりをしていた文字や画像資料は見つかっていないんですって。

そうそう。あやとりって、ついつい糸に目が行きがちですけれど、手のうごきの浮遊感もいいんですよね。ついさっきも、エアーあやとりをしてみたら、ものすごく気持ちよかった。