南の島から知らない鳥の写真が送られてくる。羽根が美しい。この種は何という名前なのだろう? アジサシに似ているけれど。
「きれいな海。この辺、大きなサメも多いでしょう?」
わたしがそう訊ねると現地で暮らす知人は、
「普通にシュノーケリング中に遭遇してもほぼ無視されますよ。目がほとんど見えなくて、漁などで血のにおいをさせない限りは襲ってこない種が多いんです。眠りザメ(requin dormeur)という名前のサメもいるくらいで」
と笑う。そして「むしろコバンザメの方が厄介ですね。フリーのコバンザメは宿主を探して追いかけて来るから」と付け加えた。それはたしかに嫌だ。
海の遊びだけでなく、椰子の下の読書も捗りそうな島。本日のスピカ「かたちと暮らす」はこちら。
「きれいな海。この辺、大きなサメも多いでしょう?」
わたしがそう訊ねると現地で暮らす知人は、
「普通にシュノーケリング中に遭遇してもほぼ無視されますよ。目がほとんど見えなくて、漁などで血のにおいをさせない限りは襲ってこない種が多いんです。眠りザメ(requin dormeur)という名前のサメもいるくらいで」
と笑う。そして「むしろコバンザメの方が厄介ですね。フリーのコバンザメは宿主を探して追いかけて来るから」と付け加えた。それはたしかに嫌だ。
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