2016-09-19

ジャック・デリダ死去をめぐるフランスの新聞(1)


衣類の整理をしていたら、デリダが亡くなった時の新聞が出てきました。


死去が2004年10月8日。わたしが彼の病気(膵臓癌)を知ったのは同年7月くらい。ル・モンド・ディプロマティークのテロリズムに関するインタビューで彼みずから告白していたのを読みました。「わたしは今でもヨーロッパ中心主義と闘っている」と語っていたのも覚えています。

検索したら、死去をめぐる報道の様子がないようなので、リベラシオンとル・モンドだけアップしてみます。本日はリベラシオン。1面から7面まで完全にデリダ追悼特集。当時のフランスのジャーナリズムがこの死を最大級の事件として扱っていたことがわかります(読んでみたい方はメールください)。